アドヴェント第3日曜日(ガウデーテ)はクリスマスの2週間前の日曜日です。ライプツィヒで守られていたテンプス・クラウスム(ミサでの音楽禁止)により、正式にはこの日のカンタータは存在しないため、唯一の可能性はバッハのヴァイマル時代のカンタータです。その時代アドヴェントにはテンプス・クラウスムが守られていませんでした。
われわれが知っているカンタータはBWV 186a「Ärgre dich, o Seele, nicht」で、1716年12月13日にヴァイマルで初演されました。しかしアドヴェント第2日曜日のカンタータと同様に、このスコアは現存していません。そこでわれわれはBWV 186に頼ります。これはバッハがライプツィヒでテリニターティス第7日曜日(真夏の最中!)のために作曲した、元のカンタータを拡大したものです。
ただし今日もう一曲以上のカンタータをお聞きになっていただくため、つい最近(2025年11月)知るようになったカンタータを加えたいと思います:「Die Freude reget sich」BWV 36bです。これはアドヴェント第3日曜日のカンタータではありませんが、作曲理由が不明なカンタータであるため、ここで再利用することができます。
このカンタータを現在まで知らなかった理由は、それが再構成されたカンタータであり、2週間前のアドヴェント第1日曜日で説明した「Schwingt freudig euch empor」BWV 36ファミリーの一部だからです。これらは互いにパロディの関係にある複数のカンタータです。
このカンタータが初演された時期は正確には不明ですが、1739年5月にヨハン・フロレンツ・リヴィニウスがライプツィヒ大学の学長に任命されたときで、テキストは彼に敬意を表しているという仮説があります。
リブレットはピカンダーによるもので、彼はそのほとんどを、より早い時期のBWV 36の変奏曲である「Steigt freudig in die Luft」BWV 36a(1726年作)で使用しました。これは失われています。